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大切なお住まいを長く使うために

 

日本では取り壊される住宅の平均築年数は約27年だといわれています。

一方でアメリカでは約64年、イギリスでは約84年だといわれています。こうして見てみると日本の住宅はアメリカやイギリスに比べてはるかに住宅の寿命が短いことがわかります。なぜ日本はアメリカやイギリスなどの国と比べると住宅の寿命が短いのかといいますと、『日本は修繕やリフォームにあまりお金をかけず築30年ほどで簡単に建て替えをする』からだといいます。リフォーム投資の割合を国際的に見た場合、ドイツでは67%、一方日本ではわずか27%です。

20年毎にリフォームを行った場合と、30年毎に建て替えを行った場合を90年間にわたる住宅費の負担累積で比較してみると、20年毎にリフォーム、必要なときに修繕を行っている場合の90年の累積は5200万円です。30年毎に建て替えを行っている場合の90年の累積は7800万円です。

こうして見ていくと、住宅設備の寿命に合わせてその都度その都度修繕やリフォームを行えば大切なお住まいに長く暮らせます。

そして、毎日のちょっとしたお手入れも住宅設備を長持ちさせてくれる秘訣です。

ここでは、水回りを中心に簡単な毎日のお手入れ方法をご紹介しています。

どうぞ、参考に使ってください。

 

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